基礎塗装は本当に必要?放置すると怖い理由と専門家が教えるメリット・注意点

あなたの家の「基礎」、最後にチェックしたのはいつですか?

外壁や屋根のメンテナンスは気にしていても、建物の一番下にある「基礎」部分まで気にかけている
方は多くありません。
しかし基礎は、建物の重みを支え・地震や強風の力を地盤に伝え・地面の湿気から建物を守るとい
う、住宅にとって最も重要な部位のひとつです。ここが傷めば、住宅全体の耐久性・安全性に直結し
ます。
本記事では「基礎塗装は本当に必要なのか?」という疑問に対し、放置した場合のリスクも含めて正
直にお答えします。
基礎塗装は「絶対必要」ではない。でも、放置すると危険な理由がある
基礎は主にコンクリートで作られており、塗装をしなくてもすぐに崩れるわけではありません。そのた
め「基礎は塗装しなくていい」という考え方も一定の根拠はあります。
しかし、コンクリートやモルタルは素材自体に防水性がなく、むしろ吸水性が高いという重大な弱点
があります。この弱点を放置していると、時間をかけて確実に劣化が進行していきます。
放置するとどうなる?基礎に起こる劣化のメカニズム
基礎を塗装せずにいると、以下のような流れで劣化が進みます。
STEP 1:水分を吸収する 防水性のないコンクリートが雨水や地面の湿気を吸い込みます。
STEP 2:乾燥と収縮を繰り返す 気温の変化で水分が蒸発・収縮を繰り返し、表面にひび割れが生じます。
STEP 3:ひび割れから雨水が侵入する 細かいひびが入った箇所から雨水が基礎内部に侵入します。
STEP 4:内部の鉄筋が腐食・膨張する 水分が鉄筋を錆びさせ、錆びた鉄筋は膨張してさらにコンク
リートを内側から破壊します。
STEP 5:構造安全性が低下する ひび割れの拡大・コンクリートの剥落が進み、建物の基礎としての
強度が失われます。
外壁のひび割れは「見た目の問題」として気づきやすいですが、基礎の劣化は気づかないうちに
進行する点が特に危険です。
基礎に現れる主な劣化症状
基礎に以下の症状が見られたら、早めの診断・対処が必要です。
ひび割れ(クラック)、表面のモルタルの剥がれ・欠け、鉄筋の錆びによる「サビ汁」や変色、カビ・コケの発生、表面の気泡・空洞化が主なサインです。
基礎を塗装する3つのメリット

基礎塗装は「見た目をきれいにするだけ」ではありません。適切な塗料で塗装することで、以下の4つ
の機能的メリットが得られます。
① 防水性の向上・吸水抑制 水分の吸収を抑え、基礎をひび割れや鉄筋腐食から守ります。
② コンクリートの中性化防止 本来アルカリ性のコンクリートが、空気中の二酸化炭素によって中性
化するのを防ぎます。中性化が進むと鉄筋が錆びやすくなるため、これを防ぐことは建物の長寿命
化に直結します。
③ カビ・コケの発生抑制 湿気を原因とするカビやコケの繁殖を抑え、清潔な状態を長く保ちます。
基礎塗装で絶対に守るべき注意点|「専用塗料」以外は使ってはいけない
基礎塗装で最も重要な注意点は、必ず「基礎専用塗料」を使用することです。
基礎は雨水だけでなく、地面からも常に水分を吸収しています。そのため、外壁用の塗料をそのまま
使うと大きな問題が起きます。
基礎に必要な塗料の条件は2つあります。防水性(外からの雨水侵入を防ぐ)と透湿性(内部の湿気
を外に逃がす)です。
透湿性のない通常の防水塗料で基礎を塗ってしまうと、内部の湿気が逃げ場を失い、塗膜が膨れ上
がる原因になります。見た目が悪くなるだけでなく、膨れた箇所から水が入り込み、かえって劣化を
早める結果になりかねません。
現在では各メーカーから、ひび割れに追随する微弾性機能を持つものや、中性化防止・防カビ機能
に優れた基礎専用塗料が販売されています。適切な塗料選びは、専門業者への相談が確実です。
基礎塗装の費用相場
基礎塗装の費用は、下地処理(ひび割れ補修など)や高圧洗浄の手間も含めると、施工費用は1㎡
あたり3,500〜4,000円程度が目安です。塗料自体の価格は種類によって異なります。
外壁・屋根塗装と同時に施工することで、まとめてメンテナンスができ効率的です。基礎塗装に足場
は必要ないため、基礎単体でのご依頼も可能です。基礎の状態が気になる方は、外壁塗装の見積
もり時に合わせて診断を依頼することをおすすめします。
よくある質問(FAQ)
Q. 基礎のひび割れが気になっています。すぐに塗装が必要ですか?
A. ひび割れの幅や深さによって緊急性が異なります。表面的な細かいひびであれば補修・塗装で
対応できますが、幅が広く深いひびや、サビ汁が出ている場合は早めの専門診断をおすすめします。
K.S美装では無料で診断を行っています。
Q. 外壁塗装と基礎塗装は同時にできますか?
A. はい、同時施工が可能です。基礎塗装に足場は必要ないため、外壁・屋根の塗り替えをご検討の際は、
基礎の状態も合わせてご相談ください。
Q. 基礎塗装に使う塗料は外壁用と何が違うのですか?
A. 基礎専用塗料は「防水性」と「透湿性」を両立している点が大きな違いです。外壁用塗料を流用すると
内部の湿気が逃げられず、塗膜が膨れる原因になります。必ず基礎専用塗料を使用することが重要です。
まとめ|基礎は「見えないから大丈夫」ではない
| 状態 | リスク |
| 基礎を塗装しない | 吸水→ひび割れ→鉄筋腐食→強度低下 |
| 外壁用塗料で塗装 | 透湿性不足→塗膜膨れ→劣化促進 |
| 基礎専用塗料で塗装 | 防水+透湿で基礎を長期保護 |
「住宅の基礎は塗装しないもの」という固定概念を持っている方は少なくありませんが、建物を長く・
安全に・美しく保つためには、基礎のメンテナンスは欠かせません。
外壁や屋根の塗装を検討する際は、ぜひ基礎部分の状態も一緒にチェックしてみてください。気にな
る症状があれば、まずは専門家への無料診断が最初の一歩です。
基礎塗装・外壁塗装のご相談はK.S美装へ

株式会社K.S美装
千葉県印西市小林北2丁目6番地27
TEL:0476-50-2032
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