屋根塗装と屋根カバー工法、どちらを選ぶべき?プロが教える判断基準

「屋根、どうすればいいんだろう…」その迷い、正直に答えます

屋根のリフォームを検討し始めると、「塗装でいいのか」「カバー工法の方がいいのか」という疑問に
ぶつかる方がとても多いです。

業者によっては「塗装で十分ですよ」と言う人もいれば、「カバー工法の方がいいですよ」と言う人も
いて、どちらが正しいのか判断がつかない、という声もよくお聞きします。

正直にお伝えします。どちらが正解かは、屋根の状態と築年数によって変わります。「塗装が絶対い
い」でも「カバー工法が絶対いい」でもなく、それぞれに向いている状況があります。

本記事では、屋根塗装とカバー工法の違いを正確に理解していただき、ご自身の状況に合った判断
ができるよう、職人の視点から丁寧に解説します。

まず基本を整理|屋根塗装とカバー工法、それぞれ何をする工事?

屋根塗装とは
既存の屋根材(スレート・コロニアルなど)の上から塗料を塗り直す工事です。塗膜を再生することで
防水性・耐候性を回復させます。屋根材そのものは交換しません。

屋根カバー工法とは
既存の屋根材を撤去せず、その上から新しい屋根材(主に金属系)を重ねて張る工事です。「重ね葺
き」とも呼ばれます。屋根材ごと新しくするため、防水性・断熱性が大幅に向上します。

なお、屋根材の劣化があまりにも深刻な場合や、すでにカバー工法を一度行った屋根には、既存の
屋根材をすべて撤去する「葺き替え工事」が必要になることもあります。

屋根塗装とカバー工法の違いを比較

比較項目屋根塗装 屋根カバー工法
工事内容塗料を塗り直す 新しい屋根材を重ねて張る
費用の目安20万円〜塗装より高め
耐用年数の目安 10〜20年(塗料による)20〜30年以上
工期短い(数日〜1週間程度) 塗装より長め
屋根材の状態軽〜中程度の劣化に向く中〜重程度の劣化に向く
重量変わらない 屋根が重くなる
廃材 少ない 少ない(既存を撤去しないため)

屋根塗装が向いているケース

以下の条件に当てはまる場合は、屋根塗装での対応が適切です。

築年数が比較的浅い(目安:築10〜15年未満) 屋根材自体がまだしっかりしている状態であれば、
塗装で防水性・耐候性を十分回復させることができます。

ひび割れや反りが軽微である 表面の色あせ・苔・チョーキングが主な劣化症状で、屋根材が割れた
り大きく反ったりしていない場合は塗装が有効です。

費用をできるだけ抑えたい カバー工法と比べて初期費用が低く抑えられます。ただし耐用年数が短
い分、将来的な塗り替えコストも考慮することが大切です。

カバー工法が向いているケース

以下の条件に当てはまる場合は、カバー工法の検討をおすすめします。

屋根材の劣化が進んでいる(ひび割れ・反り・欠けが多い) 屋根材自体が傷んでいる状態では、いく
ら塗料を塗っても防水性を十分に回復させることができません。新しい屋根材で覆うカバー工法の方
が長期的な安心につながります。

前回の塗装からあまり年数が経っていないのに劣化が進んでいる 塗料の耐用年数より早く劣化が
進んでいる場合、屋根材そのものの問題である可能性があります。

築20〜25年以上で、次の塗り替えを避けたい 長期間メンテナンスの手間を減らしたい方には、耐用
年数が長いカバー工法が適しています。

スレート屋根(コロニアル)でノンアスベスト製品の時期のもの 2000年代初頭に製造されたノンアス
ベストのスレート屋根材は、強度が低く割れやすいという問題が指摘されています。この時期の屋根
材は塗装よりカバー工法が推奨されるケースがあります。

「なお、スレート屋根の塗装時には隙間を確保しないと毛細管現象による雨水侵入が起きる場合があります。

毛細管現象 [詳しくはこちら]

「塗装を勧める業者」と「カバー工法を勧める業者」どちらを信じれ
ばいい?


業者によって提案が異なる理由は、大きく2つあります。

ひとつは、専門分野の違い。 塗装専門の業者はカバー工法を施工できない場合があります。逆に
屋根リフォーム専門の業者は塗装での対応を提案しにくい場合があります。それぞれが得意な施工
を提案する傾向があるのは自然なことです。

もうひとつは、残念ながら利益優先の提案。 費用が高いカバー工法を無理に勧める業者や、本来カ
バー工法が必要な状態なのに安い塗装で済ませようとする業者も存在します。

信頼できる業者の見極め方はシンプルです。高所棒などの専用器具を使ってしっかりと状態を確認
し、写真や診断書をもとに「なぜこの工法が必要なのか」を具体的に説明してくれる業者を選ぶこと
です。

K.S美装では、屋根の状態を診断した上で、塗装・カバー工法・葺き替えの中からお客様に最適な方
法を正直にご提案します。カバー工法が不要と判断した場合はその旨をはっきりお伝えしますし、塗
装では対応が難しいとご判断した場合も同様です。

なお、診断の結果「塗装で十分な状態」であっても、「長期間メンテナンスを減らしたい」「カバー工法
を希望したい」というお客様のご要望にも対応しております。ご希望があればお気軽にお申し付けく
ださい。

よくある質問(FAQ)

Q. カバー工法をすると屋根が重くなると聞きましたが、大丈夫ですか?
A. カバー工法で使用する金属系屋根材は非常に軽量なため、建物への影響は最小限です。
ただし建物の構造状態によっては注意が必要な場合もあるため、診断時に確認します。

Q. 屋根塗装の費用はどれくらいですか?
A. K.S美装では屋根塗装を20万円〜承っています。屋根の面積・形状・劣化状態によって変わりますので、
まずは無料診断をご利用ください。

Q. 外壁塗装と屋根工事は同時にできますか?
A. はい、同時施工が可能です。足場を一度で共用できるため、別々に施工するよりトータルコストを
抑えられます。外壁と屋根の状態を同時に診断しますので、まとめてご相談ください。

Q. カバー工法は業者によっては対応していないと聞きましたが?
A. 塗装専門の業者ではカバー工法に対応していない場合があります。K.S美装では屋根の状態に応じて塗装・
カバー工法・葺き替えの中から最適な方法をご提案できます。

Q. 屋根の状態が塗装かカバー工法か、自分では判断できません。
A. 屋根の判断は高所棒などの専用器具を使った専門的な調査が必要です。K.S美装では無料で屋根診断を
実施していますので、まずはご相談ください。「今すぐ工事しなくて大丈夫」という結果であれば、
その旨も正直にお伝えします。

まとめ|大切なのは「屋根の状態に合った方法を選ぶこと」

状況おすすめの工法
築15〜20年未満・劣化が軽微 屋根塗装
築20年以上・ひび割れ・反りが目立つカバー工法
カバー工法を一度実施済み・劣化が深刻 葺き替え工事
2000年代初頭のノンアスベストスレート カバー工法を推奨

屋根塗装とカバー工法、どちらが正解かは屋根の状態と築年数によって変わります。大切なのは
「費用が安いから塗装」「長持ちするからカバー工法」という単純な理由ではなく、今のお家の屋根の
状態に合った方法を選ぶことです。

まずは専門家による無料診断で、現在の屋根の状態を正確に把握することが最初の一歩です。

屋根のご相談はK.S美装へ

株式会社K.S美装
千葉県印西市小林北2丁目6番地27
TEL:0476-50-2032
営業時間:8:00〜18:00(土日祝も対応)
対応エリア:印西市・佐倉市・我孫子市・成田市・印旛郡

● 職人歴30年・1級塗装技能士在籍
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K.S美装代表
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