【外壁塗装】おしゃれなツートンカラー組み合わせ術!失敗しない色分けパターンと人気配色ガイド


「外壁塗装をするなら、単色じゃなくておしゃれなツートンカラーにしてみたい!」

個性を演出し、住まいの印象をガラッと変えられるツートンカラーの外壁塗装は、近年ますます人気が高まっています。しかし、色の組み合わせは無限大。「どんな色分けパターンがあるの?」「どの色を組み合わせたらおしゃれに見える?」と悩んでしまう方も多いのではないでしょうか。
色の組み合わせに失敗すると、せっかくの塗装がイメージと違うちぐはぐな印象になってしまうことも…。
そこでこの記事では、外壁塗装で人気のツートンカラーについて、
● おしゃれに見せる色分けの基本パターン
● 失敗しない人気の組み合わせ例
● 色選びで後悔しないための注意点

などを分かりやすく解説します。理想のマイホームを実現するためのヒントがきっと見つかりますよ。
なぜ人気?外壁ツートンカラーのメリット
まず、なぜツートンカラーが選ばれるのでしょうか?主なメリットを見てみましょう

  1. デザイン性の向上: 単色よりも個性的で、洗練されたおしゃれな外観を演出できます。
  2. 立体感の演出: 色を使い分けることで、建物に奥行きやメリハリが生まれ、単調に見えません。
  3. 建物の形状を活かせる: バルコニーや凹凸など、建物の特徴的な部分を強調したり、逆に目立たせたくない部分を馴染ませたりできます。
  4. 視覚効果: 色の組み合わせ方によっては、家を大きく見せたり、逆に引き締めて見せたりする効果も期待できます。
    基本をおさえよう!ツートンカラーの色分けパターン
    ツートンカラーでまず考えるのが「どこで色を分けるか」です。主なパターンを見ていきましょう。

  5. 階で分ける(水平ライン)
    ○ 1階と2階で色を分ける最も一般的な方法です。
    ○ 安定感があり、落ち着いた印象を与えやすいのが特徴。
    ○ 濃い色を下(1階)に持ってくると、より安定感が増します。

  6. 縦のラインで分ける(垂直ライン)
    ○ 建物のコーナー部分や、凹凸のある部分など、縦のラインで色を分ける方法です。
    ○ スタイリッシュでモダンな印象を与え、建物を高く見せる効果もあります。

  7. 部分的に色を変える(アクセント)
    ○ バルコニー部分だけ、玄関周りだけなど、建物の特定の部分の色を変える方法です。
    ○ アクセントカラーが建物全体のデザインを引き締め、個性を際立たせます。
    どのパターンを選ぶかによって、家の印象は大きく変わるでしょう。建物の形状や、どんな雰囲気にしたいかを考えて選びましょう。
    【失敗しない】人気のツートンカラー組み合わせ例
    いよいよ具体的な色の組み合わせです。ここでは、失敗しにくく人気のある組み合わせを、与える印象別に紹介します。

  8. 定番&安心感のある組み合わせ(ナチュラル・ベーシック系)
    ● ベージュ × ブラウン: 温かみがあり、最も定番で失敗しにくい組み合わせ。汚れも目立ちにくい。
    ● アイボリー × ダークブラウン: 上品で落ち着いた印象。ブラウンの濃淡で雰囲気を調整可能。
    ● ライトグレー × チャコールグレー: 同系色の濃淡でまとめた、シックで都会的な組み合わせ。

  9. おしゃれ&モダンな組み合わせ(スタイリッシュ系)
    ● ホワイト × グレー: 清潔感があり、洗練されたモダンな印象。グレーのトーンで印象が変わる。
    ● ホワイト × ネイビー: 知的でクールな印象。コントラストがはっきりしておしゃれ。
    ● ベージュ × ブラック: ベージュの柔らかさにブラックが加わり、全体が引き締まる。
    ● グレー × ブラック: 重厚感があり、非常にスタイリッシュ。付帯部(雨樋など)の色とのバランスが重要。

  10. 温かみ&優しい組み合わせ(ウォーム・ソフト系)
    ● クリーム × テラコッタ(レンガ色): 南欧風の明るく温かい雰囲気に。
    ● アイボリー × モスグリーン: ナチュラルで優しい印象。植栽との相性も抜群。
    ポイント: 一般的に、面積の大きいベースカラー(約60~70%)と、面積の小さいアソートカラー(約30~40%)で構成するとバランスが良く見えます。
    後悔しないために!ツートンカラー選びの注意点
    魅力的なツートンカラーですが、失敗を避けるために以下の点に注意しましょう。

  11. 色の面積比率を考える: ベースカラーとアソートカラーのバランスが重要です。基本的に「ベース:アソート=7:3」または「6:4」が黄金比と言われます。5:5に近づくと、落ち着きがなく見える可能性があるので注意が必要です。
  12. 使う色は3色以内に抑える: 基本は2色(ツートン)ですが、アクセントで別の色(サッシや玄関ドアの色など)が入ることも考慮し、外壁に使う色は多くても3色までにすると、ごちゃごちゃせずまとまりやすくなります。
  13. 色見本は必ず大きめのサイズで確認する: 小さな色見本だけで決めると、実際に壁に塗った際に「思っていた色と違う!」となりがちです。A4サイズ以上の塗り板や、可能であれば試し塗りをしてもらい、屋外の太陽光の下で色を確認しましょう。
  14. 付帯部(雨樋・破風・軒天など)の色との相性を考慮する: 外壁だけでなく、雨樋、破風板、軒天、窓サッシ、玄関ドアなど、他の部分の色との調和も大切です。これらの色も含めて全体の配色を考えましょう
  15. 周辺環境との調和を意識する: 自分の好みも大切ですが、街並みから浮きすぎないよう、周囲の家との調和もある程度考慮すると良いでしょう。
  16. カラーシミュレーションを活用する: 塗装業者によっては、自宅の写真を使って塗装後のイメージを作成してくれるカラーシミュレーションサービスを提供しています。完成後のイメージを掴むのに非常に役立ちます。
    まとめ:ツートンカラーで理想の我が家を演出しよう!
    外壁塗装のツートンカラーは、色の分け方や組み合わせ次第で、住まいの印象を自由自在に変えることができます。定番の組み合わせから個性的な組み合わせまで、選択肢は豊富です。


    失敗しないためには、
    ● 色分けのパターンを決める
    ● 色の面積比率を考慮する
    ● 必ず大きな色見本で確認する
    ● 付帯部や周辺環境との調和を考える

    といったポイントを押さえることが大切です。
    ぜひこの記事を参考に、カラーシミュレーションなども活用しながら、あなただけの素敵なツートンカラーを見つけて、満足のいく外壁塗装を実現してくださいね。
K.S美装代表
K.S美装代表
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